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家の取り壊しの際、家具はどうすべき?4つの方法・損しない方法をご紹介

タンス
家を取り壊す際のよくある疑問に、

男性の横顔

家具はどうすればいいの?

というのがあります。

この記事では、家具の処分方法をご紹介しますね。

処分方法によっては損することもあるので、参考にしていただけるとうれしいです。

家の取り壊しの際、家具はどう処分する?4つの方法

不動産会社の女性
いきなり答えになってしまいますが、家具の処分方法には、↓の4つがあります。

  1. 解体業者にすべて処分してもらう(費用UP
  2. 自分で処分できるモノだけ処分して、残りは解体業者に任せる(手間が必要
  3. フリマアプリ・ネットオークションなどで売る(手間と時間が必要
  4. 不用品回収の業者に依頼する(おすすめ
それぞれにメリット・デメリットがあるので、一つずつご紹介しますね。

1:解体業者にすべて処分してもらう

◆メリット
  • 何もしなくていいので楽
◆デメリット
  • 他の方法とくらべると、費用がかかる

「取り壊す家が遠方だから、手間暇をかけられない」という場合は、すべて業者さんに任せると楽です。

「ゴミ(家具)が増える」=「解体費用が高くなる」なので、費用がかかるのがデメリットです。

また、「えっ!?家具だけでこんなにかかるの?」と感じやすいです。(相場はあとでご紹介しています)

でも、例外もあります。

↓の3種類は、私たちが一般ごみとして出すよりも、業者さんが産業廃棄物として処理した方が安く済むケースが多いです。(業者さんの処理の方法・手間の関係)

  • 木製家具(タンスやベッドなど)
  • 金属製品(スチールラック・ベッドなど)
  • プラスチック製品(衣装ケースなど)

また、家電なども含めて頼むとなると、家電リサイクル料が必要になります。

「何をどれだけ任せるか」を、事前に業者さんにしっかり伝えてから、見積もりしてもらいましょう

確認不足だと、あとで別途請求されて、「聞いてない!見積もりに含まれてると思ってた!」などとトラブルの元になります。

補足:ゴミの量と費用の目安は?
一般的には、「ゴミの量が1立方メートルあたりいくら」で計算され、相場は5,000~15,000円/1立方メートル程度です。

具体的には、一般的な一戸建ての場合で、15~30万円程度が相場です。

ただし、「トラックを近くに停められるか」「窓などから出す手間は必要か」など、状況によって大きく異なります。

2:自分で処分できるモノだけ処分して、残りは解体業者に任せる

◆メリット
  • モノによっては、解体業者に頼むより安く済む
◆デメリット
  • 手間がかかる
  • 労力の割に効果はほんのちょっと
「木製家具は小さく分解してゴミに出す」「粗大ごみに出す」など、自分でできる範囲のことは自分でやって、残った分だけ解体業者さんにお願いする方法です。

上述のように、木製家具・金属製品・プラスチック製品は業者さんに任せた方が安く済むケースが多く、労力の割にリターンが少ない、おすすめできない方法です。

また、一般ごみ(燃えるごみ・燃えないごみ・資源ごみなど)は収集日時が決まっているため、取り壊す家が遠方の場合は大変です。

補足:自分で処理した方が安く済むモノ
本・雑誌」「調味料など、瓶やプラスチックなどが混ざったモノ」は、業者さんに頼むと高くつきます。

他は業者さんに任せる場合でも、この2種類は自分で処理しましょう。

3:フリマアプリ・ネットオークションなどで売る

◆メリット
  • 業者に買い取ってもらうより高額になる可能性がある(ただし送料・手数料に注意)
◆デメリット
  • 出品・発送の手間が必要
  • 売れるまで時間がかかる場合が多い
  • 買い手とトラブルになる可能性がある
  • 出品できないようなモノ(値がつかないモノ)は残るので、他の方法で処分が必要
すぐに処分する必要がなく、手間を惜しまなければ、ネットオークションやフリマアプリへの出品も選択肢になります。

ただし、家具はすぐ売れるようなモノではないので時間がかかりますし、配送料・手数料を考慮して値付けしないと、マイナスになってしまいます。

また、中古品であるため、「状態についての説明不足」「相手の性格」などでトラブルになる可能性があります。

万が一、受け取り拒否されて帰ってきた場合、往復分の送料を支払うハメになります……。

発送については、フリマアプリ側が家具対応の配送方法を用意していますし、各運送会社も対応してくれるので心配無用です。

4:不用品回収の業者に依頼する

◆メリット
  • 手間が不要で楽
  • すぐに結果が出る
  • 値がつくモノがあったら、費用を抑えられる
  • 自分では価値がわからないモノでも、適正な値をつけてくれる
◆デメリット
  • フリマアプリなどで自分で売るのとくらべると、安くなりがち
不用品を回収(有料)してもらい、値がつくモノは買い取ってもらう方法」で、一番おすすめです。

「値が付くモノは買い取ります」というサービスをしている回収業者さんに頼めば、解体業者さんにお願いした場合とちがって、買取額の分だけ費用を抑えられます。
トータルの費用=回収費用-買取額

具体的にいうと、

  • 自分では価値がないと思っていたモノに値がつく
  • 自分や解体業者さんが処分すればリサイクル料金が必要な家電を、逆に価値アリとして買い取ってくれる
となる可能性があります。

補足:悪質業者には要注意!!
テレビなどでも時々報じられているのでご存じの方も多いと思いますが、以下の2つのような悪質業者が存在します。

  • 「高額買取」「無料回収」などと言いながら、高額請求する
  • 無許可での営業
怪しい業者は避け、かならず信頼できる業者さんにお願いしましょう。

評判がよく、信頼できる業者

指を指す女性
状況やエリアによって、↓の3つが評判がよく安心して依頼できます。

◆遺品整理の場合
⇒全国対応の【遺品整理110番】

◆東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の場合
【ecoスマイリー】

◆関西の場合
【オールサポート】

それぞれの詳しい情報は、下記ページでご紹介しています。

遺品整理110番の口コミは?本音の評価をご紹介します

オールサポートの 評判は?本音の口コミとサービス内容をご紹介

このページのまとめ

以上、「家の取り壊しの際に家具を処分する4つの方法」をご紹介しました。

1~3はデメリットが大きいので、4の「不用品回収の業者に依頼する」がおすすめです。

買取もしてくれる回収業者さんに依頼すれば、値がつくモノがあった場合は買取して費用から引いてもらえるので、処分費用を抑えられます。

回収業者さんは、状況・エリアによって、↓の3つが評判が良いです。

◆遺品整理の場合
⇒全国対応の【遺品整理110番】

◆東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の場合
【ecoスマイリー】

◆関西の場合
【オールサポート】

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